〈ワインセラーの楽しみ〉
今を去ること3年程前、マッハシステム特製ワインセラーを発表しましたが、この度、ようやく、高品質のワインセラーが完成しました。
高額なワインが痛まないように、これから、追加的な設備をご提案いたします。
①空気清浄器(カビが付かない)
②2台目のもしもの時の為のサブエアコン。
こちらは、コンセントを抜いておきます。
③雷サージのうち、誘導雷サージ対応のSPD(避雷器)の設置が必要です。
音羽工業『ホームアレスタHA-13』7500円程度取り付費別途。
家の省エネ性能を、断熱性能で比較することが多いのですが、刻々と変動する電気メーターで見ると、よく分かります。
太陽光発電を取付けられると、発電量や買電量が、リアルタイムで表示されます。
1時間当たりの消費電力がメーターを見ると0.8kw/hなどと表示されます。
燃料サーチャージ代、再エネ賦課金、消費税と 本来、自家消費した電気代がいつの間にか高くなっています。
歴史上最高額になっているのが、現状です。
太陽光発電で生み出した電気を自分で使用する「自家消費」には、先の3つの負担(燃料サーチャージ代、再エネ賦課金、消費税)が付きません。
この時、買い取り電気代よりも、当然、創エネですので実質無料となります。できるだけこの,創エネを利用する生活が経済的です。
雨の日は外気温が低く、夏には冷房負荷が少なくて、経済的です。
そこで、マッハシステムを運用して戴くことで、エアコン1台で冷暖房が可能となりますので、この時の1時間当りの消費電力が低くなります。
やはり、小まめな照明の消燈や洗濯物の乾燥などをマッハシステムの除湿乾燥み加え、天日乾しもこの際検討したいところです。
1時間の利用電気代のグラフを見て下さい。1月から12月まで季節毎にエアコンに使用した電気代が変わっています。
2020年
このグラフで色の濃いのが2020年のデータです。黄色い棒グラフは2019年です。毎年、使用電気量は変化します。
暖冬だったり、夏が異常に暑かったりするとエアコンの電気代が増減します。
気候が穏やかな10月11月、更に4月5月は、マッハシステムは送風するだけで良く、冷え込んだ時や、暑かったりした時だけエアコンで調整します。
6月電気代が上がっているのは、除湿でエアコンを動かすからです。
冬の暖房にも秘密があります。
冬場日差しが窓から、室内に入って来ます。
日射取得と言いますが太陽熱を室内に沢山取り入れることが出来ますので、南側の硝子窓から日中は太陽熱を取り入れます。この熱を、マッハシステムのDCファンで全室に床下から天井裏まで送風して暖房します。
断熱性能が良いと、十分に家は暖まりますので、天気の良い日は朝~夕方5時頃までは、エアコンをストップします。
冬の夕方6時過ぎに暖房の為のエアコンを稼働させれば、朝8時までがエアコンによる暖房の時間です。
2022年1月では
アイ・ホームのマッハシステム1月冬の場合
アイ・ホームのマッハシステムは基礎断熱です。
工務店など床断熱採用の場合
床下の面積は広い。この面が冷やされると断熱層を厚くしても、冷えが床表面までとどきます。床暖房を入れないと寒くなるのです。高断熱を誇りながら、何故か、ダカラ床暖房しないと寒いのです。
アイ・ホームの家では、床下空間は密閉空間です。この空間に、調温調湿した空気を24時間供給し循環しています。
冬場の外気温度はご覧のように寒い日には-2℃~-3℃まで下がっていますが、床下の空間の温度は22℃~23℃と一貫して安定しています。アイ・ホームのマッハシステムは、
床板の室内側には、暖房用の暖気が流れています。
アイ・ホームの1月の床下、リビング、外気温度変化
以上のように室内側リビングは常に暖気が循環しておりますので、床の表面温度も24℃前後と、素足で暮せる状態となっています。
結論
マッハシステムは床下に暖気を流しています。この暖気が断熱層として働きます。だから床は冷えずにリビングの室温と床表面温度が同じ24℃となります。大風量小温度差空調で大量の空気の流れで、1階のリビング床を洗っているイメージです。大量の空気の温度は床表面温度を空気と同じ24℃にしてしまいます。