宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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幼い子供さんが30歳!

 社員さんのお子さんが、家造りを計画中とのことで会社までお越し頂きました。

「え~!30歳」

「あの・・・子が、」

私も年を取るはずです。

 先日、顔に硬い突起物が出来て、触ると痛いので皮膚科に行くと、太陽光を浴びると癌化するとのこと。さっそく切り取りました。

 フランケンシュタインは顔に切り傷があり、縫い合わせの後が大きく目立つ絵が多く使われていますが、まったくソックリな傷跡です。

 小さな突起物が子供ではありませんが、いつの間にか人の命を左右する癌になるかも、という「え~、アレが!」とならないように健康には気をつけていきたいものです。

 先日の延岡の住宅展示会で、近隣の他社の建築現場をみました。

雨ドイのパイプを外壁の継ぎ目のコーキングにグサリと止めてありました。

コーキングは劣化が早く硬化してひび割れし、ここから雨水が中の柱へ入ると、木の柱が腐朽したり、白アリが来る原因になってしまします。

 人間の男の子は歳を経て、立派な青年になりますが、家づくりの小さなミスは、そこが原因で白アリの発生となれば、家一棟ダメになるかもしれない未来を想像できる人が担うべき責任の重い仕事とも言えるようです。

 子どもの未来が明るいように、家の未来も明るくなる、そんな施工が大切なのです。

「え~30年」

「この~家が?」

立派だね、痛んでないよね。

家は『若見え(ワカミエ)』する人のように、いつまでも安心安全、素敵に存在してほしいものです。

佐土原町で今も、未検挙

 幼い兄弟が、お家で留守番していると

「ピンポーン」

お父さんお母さんから、

「誰が来ても玄関は開けたらダメだよ」と教えられていた兄弟は、じっとインターホンのモニターを見つめていたところ、怪しい人が玄関をガチャガチャ開けようとしたとのこと。

兄弟は怖くて2人で黙って固まっていると、そのうち静かになりました。

 作業員風の怪しい男は首から社員カードらしいものをぶら下げて、いかにも近所に営業訪問していることをよそおっているようでした。見ていると、何度かインターホンを押した後、家の庭に侵入。近くに置かれた物置を開けると、何やら勝手に持ち出して去っていったそうです。

 帰宅した両親に小学2年生の少年は、幼稚園年長さんの妹と両親にさっそく怖かった今日の出来事を報告したそうです。

 両親は大切な子ども達の危険な出来事に身震いすると同時に、

「何を盗って行ったのだろう」とさっそく倉庫を点検。点検。点検。

結果、日頃より様々なものを乱雑に詰め込んでいた倉庫。取られた事は、子ども達からリアルな目撃証言が得られていたにもかかわらず、

「何が持って行かれたか、盗られたかわからなかった。」

 とにかく110番しようということで警察に連絡したところ、駆け付けた警察から、

「多いんですよ、こんな事、用心してください。佐土原町は共稼ぎの家が多くて留守勝ちなので、窃盗被害が他の地域よりも本当に多い。」とのこと。

「ところで何を持って行かれたのでしょう?」

そこでご両親は顔を見合わせ、

「この通りなもんですから、私達にもわからないのです。」

「どろぼうさんに聞いて見て下さい?」

「!!」

被害届は出されませんでした。チャンチャン。

庭の学び

 子どもの頃の自然体験は、その後の人生に大きな影響を与えるという。

 マンションには、庭がないが、戸建てにも庭が無い家が増えた。

幼ない子供にとって、庭こそが自然への入口ではないでしょうか。

一戸建ての住宅を供給するアイ・ホームとして、この大切な自然への入口を、もう一度見直してみたいと思います。

 子供達は、同じ生命を宿す動植物と庭で出会うことになります。自分が見つけた植物や昆虫を図鑑で確認したりすることが学びを深くしてくれます。

 見るだけではない、手触り、臭い、五感を通じて

小宇宙である庭を子供が歩き走ることが大切です。

 

ワンチャン🐶 猫チャ😺・・・MO!

マンションのバルコニーがお外では幼児やワンチャン猫チャンのような妖精達は、元気になれないのではないでしょうか。

庭に死んでいた蝉

その蝉に集(たか)る蟻に、

命のひとしずくを見る体験を子供達にしてほしいものです

マラソン大会

 娘からの電話でマラソン大会があるので応援に行ってほしいとのこと。両親とも仕事なので、代わりに見に行った。

 小学1年生で2クラス70人ぐらい、2回に分けてスタート。どの子も皆同じで見分けがつかないが、ようやく目当の孫を見つけたところ、まん中位。見学者は皆、大人しく静かな応援でした。

 3分間走って、どれだけの距離を走れたかといった様子で、昔とはずい分違ったマラソン大会でした。

 実際、自分が3分間走ったら、どれ程の距離を走れるものか、一度チャレンジしてみようと思った。

 厚生労働省では、健康づくりのための望ましい運動量の目安として、60代であれば心拍数110程度になる運動を、1週間の合計で140分間程行うよう奨めているとのこと。

 今のところ、走ろうと思えば走れるし、農作業もたまにはこなせるので平均的な体力なのでしょう。

子ども食堂で思ったこと

 

初めて「子ども食堂」のニュースを耳にした時は「え!」と思ったものです。

日本にも貧困が日常化し、顕在化して来ていることでした。

私たち戦後生まれの時代では、皆貧しかったので、裸足で登校する子供や、栄養不足で青ばな(鼻水)を流している子供、着る物は継ぎ当ては当り前でした。

 学校給食はなく、弁当の時間になると決まって外に出てゆき、運動場の遊具の所に行く級友に心が痛んだものです。1年生ぐらいだと気付くまで時間があって、その内担任の先生も気が付くと、その子を教室に入れ自分の弁当を半分その子に与えるようになりました。

これが一番の教育だったと思えます。

 考えてみれば、1組50人ぐらいはいた当時のベビーブームの頃、50分の1がそのお弁当を持ってこれない人だったということでしょうか。

今は、どうなのでしょう。

この度、新富町の子ども食堂の改修をお手伝いした折に、少しだけ調べてみた所、大半の子ども食堂は週に1回か多くても2回程度の給食サービスを受けられるようでした。

毎日、毎食は大変なことなので、このようなサービス頻度となるのでしょう。なんとかならないものでしょうか。

 10年程前、鹿児島の小学校の還暦同窓会があり出かけた折のこと。

 

 

あの運動場で、お弁当の時間を過ごしていたA君が出席していました。A君の少し禿げ上がった額は日に焼けて、小柄だが元気が漲(みなぎ)っていました。A君のひょうきんで楽しそうな様子に、白髪の増えはじめた級友の口から、A君の名前を次々に呼ぶ声が上がりました。

「元気やな!」(生きていたんだ!)

「良かった、元気でおいやって!」。

A君は皆が喜ぶ顔を見て、「今の自分の誇れる事」と題して自己紹介しました。

「おやっとサー(お疲れさん)」

「おいは、今孫達にうんまか米腹いっぺ食べさすっで、米を作っちょっど~」とのこと。

白髪まじりの旧友達から、

「ほんなこち、 A君 気ばいやんせ」

(ほんとうに良かったネ、A君頑張れ)

皆の心が一つになった瞬間でした。

 

 新富の子ども食堂をご利用の子供達、

運営されているスタッフの皆様、食材を提供されている多くの方々、今回新富のこども食堂改修に木材を提供して下さった木城林産の皆様の未来がA君のように実りあるものとなりますようお祈り致します。

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