孝行娘はフィルターを2年間!

 アイ・ホームの全館空調マッハシステムが大変好評です。
 ご入居後、適切なメンテナンスを行うことで、室内環境を最適に維持できることを啓蒙させて戴いておりましたところ、曰く「空調室のエアコンは年間2回最低でも1回は清掃して下さい。」ということでした。

孝行娘は2年間清掃しなかった

 2年間清掃しなかったらどうなるか?身を持って実験、実証してくれたのでした。専門業者の方が、マッハ空調のエアコンを清掃したところ「黒い水が全く出てこない、まだ清掃されなくても良かったですね」とのこと。
 2年経過したことを話すと、大変驚いておられたとのこと。
 以上は親孝行な義理の息子からの、有難い報告でした。
 マッハ空調では、外気を室内へ取り入れる時、高性能フィルターで浄化しています。PM2.5を95%まで除去できるフィルターで、花粉などは粒子が大きく100%程、又、室内で発生するハウスダストは空調室入口のネット状のフィルターで濾し取り、送風用のDCファンの一個宛にもネット状のフィルターが装着されています。
 2重、3重のフィルターで常に浄化された空気がエアコンを通過していますので、いつまでも汚れていなかったということでしょうか。

黒くない洗浄水をスマホで

 息子から「スマホで写真撮ってありますのでお見せしましょう」とのこと。
 スマホを覗いたところ、孫の写真ばかり。つい見とれていましたが、「捜してくれたらブログに書くから」「ハイ」ということで今日に至りました。
 出張も多く、忙しくしているようで未だに、この証拠写真の提出はありません。現在この孝行娘の夫君の「孝行心」に対して一抹の疑念が芽生え始めている今日この頃ということなのですが...?
 では、近々証拠写真をアップできますことを楽しみに筆を置かせて戴きます。

排水

仏壇の向きはどちらが良い?

 家造りを計画中の方で、幸いを願う思いから、お仏壇を配置するに当り、障りのない方向はどの向きが良いかと思案される方も多いようです。

仏様は十方すべてにおわす

 仏教の考え方では、仏壇をどちらに向けても問題はありません。

南方北座説

 中国では、その昔、高貴な人は南を向いて座り、下位の者は、北を向く習慣があったようです。こうしたことから、仏様の居場所である仏壇も南向きに設置するようになったという説。

 更には、南方北座説に従えば、南側からの直射日光でお仏壇が痛むことなく、風通しの良い、明るい南方開放タイプの間取りとなり、生活感ともマッチしており現在、尤も支持されている向きでもあります。

西向きは西方浄土説

 阿弥陀如来がおわす極楽浄土は西方にあるとされるため、東向きに置かれた仏壇に手を合わせれば、自然と阿弥陀様を拝むことになるということから、こうした利点を考慮して、西向きが良いとする説。
 但し、地球の自転を考えると昼と夜では向きは真逆となるのですが。宇宙的には?

拝む向きの延長線上に本山

 真言宗の総本山は和歌山県にある高野山金剛峯寺です。
 緯度、経度、方位を考えて、お仏壇の向きを決めることになります。但し、地球が丸いので正確には遠方になると、地中に向けて少し斜めが正しいことになっています。
 以上良き住まいづくりの為に少しでもお役立ち出来ればと願っております。yjimage

加湿によるコストアップ

 冬場、エアコンで加温すると、室内はどうしても乾燥してしまいます。湿度をアップするには加湿器を用いることになります。
 加湿器には水を入れて、これを気化することで空気中に湿度を供給することになります。
 この時、水を加温して水を気化させる為には一般的(1気圧・気温20℃などの条件等)に水1g当り539.8カロリー必要とします。水は100℃で沸騰しますがこの状態で水を気化させ続けるには、加熱が連続的に必要であり、エネルギーコストが高くなることは想像できることです。
 一方で、空気の流れで水を蒸発させる仕組の気化式の加湿器は、水の気化熱を周囲から吸収している為、蒸発用のフィルター部の温度が低下することになります。ということは周囲の空気からも熱を奪うことになりますので、冬場室内を暖房する面からは、その分室温が下がりますのでエアコンの加温の為エネルギーコストは上昇することになります。

加湿もしたい、暖房もしたい

 という訳で、冬場エアコンによる加温を行いつつ、気化式の加湿器を利用する場合、やはりエネルギーコストは上昇するようです。
 それでは、アイ・ホームの介護モデルハウスで測定していますので、データを公表させて戴きます。
かしつき 65坪の介護モデルハウスは1/1~1/31まで、室内を約24℃平均に保ち、湿度が約47%程度の時、エアコンの消費した電気代は4,249円でした。この時、加湿器を稼働させなければ湿度は35%程度で、暖房費も少なかったことでしょう。それでも今年の冬、相当冷えましたので、やっぱりマッハ空調は低コストで快適だったと言えますね。
 ところでこれはモデルハウスでの測定です。生活を始めると、台所で火を用いたり、生活に伴う家電製品の利用や、入居者自身の体温による発生熱や呼気による加湿作用がありますので、このデータよりエアコンの使用電気代は冬場は少なくなることを申し添えます。

「Kyushu Brand Collection 掲載原稿より」

空気をデザイン ロング・ライフ・サポート企業

 街に建物、そうして人が居てこそ見えて来る暮しがある。過疎化により地方には人のいない建物だけが残された街が広がりつつある。
 宮崎という地方都市にあり「建物」をつくり続ける「アイ・ホーム」は、温暖で暮らしやすい宮崎の恵みを活かしきる「ロング・ライフ・サポート企業」であり続けたいと願っている。

高性能の証

 一昨年、経済産業省と九州大学、そして宮崎・福井・名古屋・旭川の各地域の参画企業による合同事業が行われ、一定の規格の元に実証実験モデルハウスを造り、一年間継続して住環境に関するデータ取得を行った。住まいの住環境測定は、外気の温度・湿度、室内にあっては床下・各居室・天井裏の温湿度の変化を年間を通じて測定。更に特筆すべきは、住まいにおける理想的な温熱環境を維持・実現させるための消費エネルギーの測定が行われた。

宮崎が一番、たったの2万5000円

 結果として、宮崎が最も消費エネルギーが少なく快適に暮らせるという結果となった。年間通じて室内25℃で快適に維持した場合のエアコンの電気代が2万5000円であったと聞けば、多くの人が驚くというより、疑念を抱かれることだろう。
 加えて、梅雨時、台風襲来時の高温多湿の環境下でも室内湿度が50%で維持されている暮しが実現されての結果である。
 公的な厳正なる第三者による検証を経ており、まぎれもない事実となっている。

「快適全館空調で省エネ」を特許技術で

 マッハ空調と命名された「快適全館空調」は特許技術である。アイ・ホームはこの技術を支える高性能な、建築技術を全国に普及促進する活動を行っており、これまで50社が参加、年々参加企業は増加している。

環境力を活かしきる宮崎の暮らし

 先の実証実験住宅は全てマッハ空調により、空気環境はデザインされていたが、なかでも宮崎の優位性が数字により明らかとなった。最も経済性に優れた住まいは宮崎に建ててこそ実現できたのである。
 高層化、高密化は都市の象徴とも言える。人による人らしい暮らしはどうあるべきか。「持続可能な人の暮らし」は豊かな大地と水の恵みに溢れた宮崎の地であればこそ実現できるとアイ・ホームは考える。
 建物に、こうした環境優位性を活かしきる技術があれば、更に魅力ある未来地方都市として宮崎には人を引き付ける力が生まれることになるのではないだろうか。

太陽の恵みは広い空から

 これからの建物は、環境負荷のないエネルギー自給を基本的にコンセプトとすべきであり、足りない分だけ購入すれば良い。広い空、広い敷地は宮崎では当たり前。住宅も施設もアイ・ホームはこうしたコンセプトで創り続けてゆきたいと考えている。
 太陽光発電、太陽熱利用は晴天比率で日本第2位の宮崎であれば、高効率な効果が得られる。
 家どころか、車までが利用可能な太陽の恵みで、豊かな暮らしが実現できる未来地方都市宮崎には、アイ・ホームの建築技術が、建物が貢献できるはずだと考えています。

オフグリッドモデルハウスオープン
2018年9月1日

 標記の日付までには、京都に建てられた三菱自動車の提唱するV2Hのモデルハウスが、未来の住宅として、衆目を集めていることでしょう。
 V2Hとは、車と住まいの理想的な利用関係を指します。
 スマートグリッドの家造りとはこうした住まいのことで、足りないエネルギーを大手電力会社から購入しないことで大半は太陽光発電と夜間電力を利用する。更には車のバッテリーを電源としても利用することでエネルギー効率のよりよい暮らしを提唱するものです。

アイ・ホームが2018年9月オープンする家造りは、オフ・グリッド。

 アイ・ホームでは、九州電力からの送電を必要としない住生活を現実に建設・展示いたします。
 全国の衆目を集めることが出来ればと考えています。
 宮崎の温暖な気候、晴天比率、空の広い街の暮しが、いかに素晴らしいものかを全国に向けて発信します。観測データで客観点視座に立ち、省エネ快適を公表致します。
 Aiスマートハウス または Aiオフ・グリッドハウス で検索 但し2018年9月1日より

受賞歴

平成21年5月 長期優良住宅先導的モデル事業

平成22年2月 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2009優秀賞受賞

     3月 九州IT経営力大賞 優秀賞 受賞

     9月 宮崎中小企業大賞 「地域資源活用部門」受賞

平成23年2月 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2010優秀賞・地域賞 ダブル受賞

     7月 「ものづくり産業新製品開発支援事業」採択

平成24年6月 第7回ロハスデザイン大賞 ヒト部門大賞受賞

平成25年3月 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2012 優秀賞・優秀企業賞 ダブル受賞

     4月 長寿命住宅供給システム認定事業者登録 一般財団法人ベターリビングにより認証(全国で2番目)

平成26年4月 「NEDO太陽熱エネルギー活用型住宅の技術開発」に採択

平成27年9月 「ものづくり・商業・サービス革新補助金」に採択

平成28年3月 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2015 大賞・特別優秀賞 ダブル受賞

平成29年11月 第23回『宮崎市花のまちづくりコンクール』企業部門 審査員奨励賞 受賞