アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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メーカー選択について

性能について?

耐震性能について

A・B・Cの各社耐震等級はすべて「3」ということですので同じということになります?か?

 

耐震等級3に加えて

 1.制震ダンパーの採用は?

アイ・ホームでは次の2社の制震ダンパーを採用しております。

住友ゴム

IMA

 

 

この制震ダンパーは地震の揺れを吸収し、家を倒壊から守ります。

 

 2.耐震等級に加えて地盤保証は?

建築地となる地盤は家づくりの基本となる耐震性を左右します。

 

イ.池の跡地には家を建てない!

アイ・ホームでは、以前「池」であったり、農業用のため池には家を立てません。

なぜなら、地耐力で30ニュートンを基準に家づくりをしているからです。地盤改良も行いますが、アイ・ホームでは「地盤保証35年」の保証付で家を供給しておりますので、保証会社のお墨付きでなければ建てないルールとなっています。池の跡地は不確定な要素も多く、保証会社からはNGが多いようです。

 

ロ.シロアリ対策

長期耐久性を左右する木造のシロアリ対策について、アイ・ホームでは、損害保険の対象となる、1000万円の補償保険を付してお引渡し致します。

県内では唯一の一般の損害保険付での白蟻保証です。この保険制度は日本初の商品となっております。

他社の場合は製造物責任保険の保証です。この場合実際の被害発生時には、シロアリ駆除だけが対象となるようです。

「性能も価格も諦めない」

 アイ・ホームの家づくりに価格が出ることはありませんでした。それは注文住宅だから一棟づつ仕上げや設備など異なるために坪単価を具体的に表現することが出来づらいからでした。

アイ・ホームの標準仕様での坪単価にしても具体的には以下のようなグレードがあります。

構造材(家の強度)

<アイ・ホーム>

①ウッドワンのJウッド工法 + タイガーEXボード

(耐震パネル・防火・防蟻・透湿)

②集成材の金物工法   +  タイガーEXボード

(耐震パネル・防火・防蟻・透湿)

③ツーバイフォー工法

④無垢材の金物工法 + タイガーEXボード

(ローコスト工法)   (耐震パネル・防火・防蟻・透湿)

 

こうした施工上の組合せではS〇〇〇、M〇〇〇、の各社のグレードに近づけることで、価格は合理的に下げられます。

価格を下げることも可能となりました。

 

例えば、S〇〇〇さんだと

◎マルチバランス構法

◎ツーバイフォー工法

◎ビッグフレーム工法

の3種を使い分けておられます。

 一般的にはマルチバランス工法は集成材と「きづれパネル」の組合せです。

 筋交い効果を持たせた菱形に組み上げたパネルを構造柱に取り付けています。

①面として成立していないので、断熱性のアップは望めない

②杉材なので腐朽・白アリの被害も予想される

③木製なので燃えやすい

④パネルや吹き付けタイプの高断熱材が使いにくい。コスト優先で高性能グラスウールが標準。C値はせいぜい1ぐらいとなる

 アイ・ホームではタイガーEXボードを面材として標準仕様使用しております。S〇〇〇様と同じ構造に集成材を用いてもアイ・ホームでは木づれパネルより優れた性能を有すタイガーEXボードを用いることになります。

①面として成立するので断熱計算上は少しではあるが断熱性能アップに加算可能。

②主成分はセメントなので腐らない白アリが食べない、長期に無機質材として性能が保持される。しかも透湿性があり、湿気を建物内にとどめない。家を長持ちさせます。

③防火性が非常に高いので外壁材の耐火性能に加算して大火災のなどの時、安心の避難時間をかせげます。

④防火性が非常に高いので外壁材の耐火性能に加算して大火災のなどの時、安心の避難時間をかせげます。

⑤面として建物に使用されることで施工性がよくウレタンパネルや吹き付けタイプの高断熱材との組み合わせがしやすい。

C値は0.1~0.3悪くても0.5となる

*C値は気密性能のこと。

 さて、「Tホーム」さんや「M〇〇設」さんをご検討のお客様にもアイ・ホームは価格でも手の届く施工をお約束いたします

アイ・ホームの良さを残しつつレベルをそえれば、同じ価格で施工可能となります。コンクリート強度や配筋等は「Tホーム」さんや「M〇〇設」さんに近いものとなります。

 その上で、白蟻10年保険(アイ・ホームオリジナルの場合は20年)の損害保険付の白蟻保証を付けて夢のマイホームを建築いたしたくお知らせ致します。これだけは全てのお客様に同等のサービスをお届け可能となります。

 具体的には仕様の変更が含まれての坪単価となりますので係までご相談下さいませ。

太陽光発電の売電価格が下がっても問題ない!

元が取れる理由

①燃料調整費を減らせる

電気の使用量が多い程、電気の使用料に比例して加算されるのが「燃料調整費」です。

2022年11月では、1kwあたり5円程度です。

②再エネ賊課金を減らせる

 各電力会社が、太陽光発電システム〈再生可能エネルギー〉で発電された電気代を、買い取りに必要な資金に応じて使用者である国民に負担させるための課金制度が「再エネ賊課金」です。

1Kwh当り令和4年は約3.5円になっています。

③自家消費の太陽光発電分は使った分がお得となり電気使料金ゼロ円となります。電力会社からの買電料金が値上がりしても、自ら発電した電気を使用しているのでゼロ円のまま。

◎更に、深夜電力利のエコキュートによる湯沸かしを、晴天時の日中に行うと太陽光発電のエネルギーを利用し、ゼロ円で湯沸かしできる。

 尚、夏場など日中の気温が高く、外気温36度程度で昼間2時頃エコキュートを稼働させると、3時にはお湯は沸き上がります。

 外気36℃の熱を取り込んで湯を沸かすのと、夜の外気温が低い、仮に26℃の外気との熱交換では、エコキュートの熱交換率は当然、昼間の方が良くなります。

 更に、入湯が7時頃であれば沸き上がりから4時間で利用することになり、深夜に沸き上がったお湯を翌日夕方の19時に利用しますのでその間約17時間の保温の熱ロスが生じます。

◎洗濯物や、乾燥、食器の乾燥も太陽光発電稼働時に利用する工夫で、太陽光発電の自家消費率を向上できる。

 

 太陽光発電の初期導入費を先のメリットにより回収できる年数は、国の試算では9年前後ですが、燃料調整費の上昇、再エネ賊課金の上昇及び、電気料金の抑制(国の指導による)の撤廃によって、買電の費用は上昇していますので、逆に自家消費電気料金ゼロの効果は高くなります。ロシアなどの影響下では5年程度で太陽光の初期費用は回収できることになるようです。

 

運のつく家

 昔のことですが、お客様からご相談があり、ご両親との二世帯住宅のご依頼をお受けしました。ただし、大きな課題があり、それは別居されているご両親にともに新しい家にお住まいただけるようにすることでした。

新しい暮らしのプランに、ご自分達ご家族と高齢のご両親のお幸せも加えて設計が進められました。

 家相とは家の間取りや方位などから、家に「吉相」「凶相」があるとする、中国で生まれた「風水」が日本で独自の発展をした考え方です。

 家相鑑定に用いる家相盤とは

この家相の説明は依代(よりしろ)とする様々な流派により異なっているのが実情です。実はお客様のご両親がそれぞれ頼みとされる「家相」教科書が異なっており、このままでは家が建てられなくなるのでなんとかしてほしいとの相談がありました。

 「田村さんなら」とのご指名でした。考えた上でこれはもう家相の専門家にお願いすることにしました。

 たまたま、知る人ぞ知るK様は、当時勤めていたS建設で家を建てられていましたのでご相談したところ、快くお引き受けくださいました。

 事前に事の経緯をお話して、できれば2つあるプランのうちの、こちらをおすすめくださいとご相談しました。

 親孝行な若夫婦の願いをぜひとも実現してほしいとお願いしました。

 パナソニックの創始者 松下幸之助氏は社員の採用にあたり、この質問をされたようです。

 「あなたは、運の良い方だと思っていますか?それとも運の悪い方だと思っていますか?」

 そうして「運の良い方だと思う」と答えた人を出来るだけ採用されたとのこと。

 未来に夢を持てるだけで、人は元気になれるものです。

 家づくりでも「運のいい家」があるとすれば、それはもう「運の悪い家」より運のいい家のほうが良いに決まっています。

 

 運命の日はすぐに来ました。

 高齢のご両親は、別居の原因は、お互いに頑固な方だったからのようでした。

今回ようやく和解の家づくりが進んでいたのですが、それぞれご自分の信奉する「家相本」に書かれた記述にこだわり、合意形成に至っておらず、残念な状況となっていました。

 家相の先生Kさんの第一声、今でも耳に残っています。Kさんは2枚の設計図を見たあと、

「いいですか、家は中に住む人の心がけで、良くも悪くもなります。」

よくぞ言ってくださいましたと、見る間に相談者は柔和な笑顔になられました。

「さあ、その心がけができたらそうですね、私はこちらの設計をおすすめします。」

と事前にお願いしておいた方を指さされました。「わかりました。」とお二人はすぐに納得されプランは決定しました。2人共、早く和解したかったようでした。

 家も完成したある日、工事関係者の数人を招いて新築祝いが開催されました。若いご夫婦、年老いたご両親、そしておむつを付けた元気なお孫さん。三世代の笑顔が忘れられません。

 宴もたけなわ、男の子は当時の設計には必ずあった「縁側」をおむつを付けてよちよち歩いていました。ふと気がつくと、新築の桧の縁側に大きな「うんこ」が!!

皆が「あっ!」といったところ、若主人はすかさず、

「いいウンが付きました!」

と言われ、大きな笑いが・・・忘れられない思い出です。

無垢の床とマッハシステム

 冬場になると、床が冷たいので、スリッパを利用されている家も多いことでしょう。

 マッハシステムの家では、素足が一般的です。靴下も、必要ではありません。

 マッハシステムの場合、床の表面温度は、壁や天井と同じになります。更には、室温とほぼ同等になっています。大量の調温調湿された空気を家中に循環換気していますので、床・壁・天井の表面温度が同じに揃ってしまうことになります。流れるプールの床、壁の表面温度が同じになるイメージでしょうか。

 マッハシステムの家では、冬場外出先から帰宅して、靴を脱ぎ室内を移動するとき、床がポカポカしている感じがします。特に、ウッドワンの無垢の床材などでは、適度に空気を含んだ材質の為、床材自体に断熱性がありますので、足の裏から人体の熱が奪われる冷たさが感じられず、床自体の熱を足裏で感じることになるようです。

 マッハシステムの家では、特に冬場の環境がサラリとした空気感と、家全体の温かさが特徴となります。床暖房では、足裏が熱せられ、長時間経つと足裏が汗ばむこととなり、気がつくと足を持ち上げてしまう、といった話や、ソファにアグラをかくとほっとするといった話には、床の表面温度が高い程、その弊害が出ているようです。

 

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