宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

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やっぱり全館空調マッハシステムで建てたい!

 坪単価の正当性の確認をしてみました。アイ・ホームの標準仕様で計画すると、そのお客様のご予算をオーバーしていました。お仕事をお受けできないことをお伝えしていたのですが、某工務店での施工が決まりそうだとの話を紹介者である大手建築資材メーカーの方からお知らせがありました。

「あそこは止めさせてほしい」とのこと。

 再度お会いして、その折、某工務店に近いペアガラスや柱材に変更し、マッハシステムを断念の上、再度見積りしてみました。

結果は、ほぼ同額の見積りとなりました。結果として、私共での契約が決定致しました。見積りで問題となる坪単価は同じように建築するのであれば、ほぼ変わらないということです。

 お引渡し後の安心、白アリ保険や、メンテナンスなども総合的にご検討されてはいかがでしょうか。他の会社にないサービスの質はそのままです。

「マッハシステムでアイ・ホーム仕様が良い」

しばらくして、先のお客様から坪単価の正当性がわかりましたので、やはり、マッハシステムを入れて計画したいとのことになりました。

 もちろん、サッシはトリプルサッシ。全館空調のマッハシステムが良いとのこと。更には太陽光発電を付けた、省エネ、ZEH住宅にしたいとのことで

 「色々、検討してみましたが、省エネと創エネを組み合わせた工法が一番経済的だとの結論になりました」とのお言葉に出会い、これまでのアイ・ホームがお届けして来たサービスの正当性」を確認することになった次第です。

 

 

「坪単価」とは?

 お客様方が目安とされる坪単価とはどのようなものでしょうか。

 

 家を形造る「物と工事」の費用の合計と漠然と考えになられているでしょう。

 会社によっては基礎工事代が別になっている会社もあります。更に基礎工事の前の地盤改良工事を基礎工事と位置付け地盤改良を含めて基礎工事代として提示している会社もあります。

 そこで問題となるのが見えない費用となる地盤改良費ですが、この費用を過大に請求する会社もあります。ご注意ください。

 ソイルセメントでの地盤改良代金は一般的に30坪の平屋の場合、50万円~90万円程度ですが、某メーカーでは180万程度計上されているようです。

 地盤改良代は一般的には家代から分けて計上されていることが多く、事前に地耐力を調べることで、地盤改良が必要かどうかが明確になります。

あるお客様などは、必要もない地盤改良費を含めて、ご契約後、改めて、他社からの指摘で改良が不用となったことを聞かされたことがありました。

 知らないことに乗じて過大な負担を強いられるかも知れないことをお知らせ致したく、ご案内いたしました。

新基準断熱等級7の家

5月27-28日

 全国で4棟、旭化成が中心となって実証モデルハウスを建設されました。

 宮崎県ではアイ・ホームによって佐土原町の光陽台にようやく完成。

この度施主様のご協力を頂き、完成見学会を開催致すことになりましたので、ご案内いたします。

ZEHに住むメリットについて

 これまでにメリットとしてあげられた点は

①夏は涼しく冬は温かい快適な住まい。

②温度差が小さく体の負担が少ない。

③光熱費のコストダウンについながる。

④結露がなく住宅が傷まないので長持ちする。

⑤停電時に太陽光発電を活用できる。

その他、アイ・ホームではZEH+全館空調となっていますので次のような観点もあげられるかと思います。

  1. 夏の暑さ対策には日射対策。太陽熱が室内に入らない工夫で、光熱費(エアコン)の電気代削減が可能となることに気づき、生活の工夫でより良い暮らしができることになるのではないでしょうか。
  2. 冬場には太陽の日差しを取り入れることで、暖房費の削減になること。日中掃出し窓から大量の太陽熱を取り込めば、室内空気の循環空気で熱を全館に伝搬できるマッハシステムの仕組みで北側の部屋まで暖房できることに気づきます。暮らし方で省エネが実現できることから、生活者の意識が向上します。
  3. 昨今のエネルギーコストの上昇に対応して、省エネと創エネで生活防衛の意識を持たないと暮らしの質が劣化してしまうことに気づきを与えるのがZEHの家造りかも。
  4. ZEHでは、使用電気量をデータで読み取ることができる。暮らしの工夫で省エネ生活をより効率のいいものに改善できる気づきを与え得ることができる仕組みだと思う。
  5. ZEHでない人の、これまでの暮らし方に疑問と、改善の意識育成が自然と可能な暮らしとなる。エネルギーコストへの対応も不満を述べるだけではなく、自ら改善し対策をする発想を育てることができるので、子どもたちの考え方や、行動にもSDGs的な発想が生まれることになるのではないだろうか。

ZEHとオール電化の相性

 オール電化の機器は、高効率なので、ZEHに適しているとの考えが一般的だが、この頃のエネルギー価格の高騰は、コストとサービスについて、一昔前とは違う考え方があることに気づかせてくれた。

①便利だがムダ

日常、ボタンひとつでお湯が出るポットが当たり前に家に設置されていたが、これはムダだとして取り除かれ始めている。

②待機電力もムダ

スイッチを入れてすぐにテレビが見られたり、その他の家電にもこの待機電力が多く用いられているが不要なのかもしれない。

③災害対策にもなるが?

太陽光発電の災害時利用は有効な対策として認識されているが、台所だけでも、ガス利用にして置くことも有効な災害の備えとなるようで、この頃この選択をされる方も増えている。

結論として、ZEHとオール電化の相性はベストマッチだと思われる。創エネについては他の選択肢でガス給湯発電などとの組み合わせや、太陽熱給湯機の利用なども増えてきそうな気がします。

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