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健康維持増進住宅(快護支援モデル) 考 Vol.6

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佐土原快護支援モデルハウス

◎エアコンの設定温度は何度

あなたのお住まいでは、室内のエアコンを何℃に設定されているでしょうか?

エアコンの設定温度の上限は、最高で30℃程度ですが、いかがでしょう。佐土原の当モデルハウスでは、20℃設定です。

一般的には、ありえない設定です。それでも室内は21℃~22℃になってしまいます。冷蔵庫やテレビ等の内部発熱や、昼間の日射取得による蓄熱によって、室内の気温は快適な21℃~22℃にアップします。

 

◎躯体蓄熱輻射熱冷暖房とは

この頃アイ・ホームの「エアコン1台で」というキャッチフレーズを真似る会社が多くなってきました。大きな違いがありますのでご説明致します。

列挙すると以下のようになります。

①    特許商品であること。
他社の真似できない独自の技術で、現在全国で約40社で採用されています。

②    躯体蓄熱輻射熱冷暖房である。
・特許の主体は大風量小温度差冷暖房の理論であるが、高断熱で気密性の高い建物が前提となる。
・快適温度の±1℃前後の送風による温度調節であり『風を感じる』ことは殆ど無い。
・建物の隅々、廊下や天井裏まで快適温度に調える為に、空気を大量にしかもゆっくりと行き渡らせることにより、躯体の温度を床、壁、天井、建物内部の家具に至るまで、同じ温度に温めたり冷やしたりすることが可能。
・40坪の住宅は家財道具も含めて、40t程の質量となります。この40tの質量に熱を吸わせることにより、「躯体蓄熱」を行います。快適温度を床、壁、天井で今の時期であれば、21℃平均に保ちます。家全体を湯タンポや冷温タンクとして用いている事になるのです。冬であれば、家全体が湯タンポで、人はその中に暮らすイメージです。ちなみに、窓を開けて冷風が室内に吹き込んで来ても、閉めた途端に床、壁、天井から輻射熱がドッと出て来ますので、熱を蓄えることの少ない冷気の移動程度ではすぐに快適温度に復することができるのです。
・夏場では、天井裏まで快適温度帯に調温されており、特に2階建ての時に2階が快適なことは特筆に値いします。
・風で体温を調節するのではなく、家全体を快適温度に調温して、人体を包み込むシステムと言えましょう。

③    設置されているエアコンのパワーが他社と大きく異なります。
アイ・ホームのマッハシステムでは、小さなエアコン1台という事です。一方で、住宅の断熱の基本性能に負うところも多く、Q値、C値といった性能が高い程、当社のシステムも有効に働く事になります。尚、住まい方も大切で、夜お休みの時には、シャッターを下ろし、カーテンを閉め、当然ながらサッシも閉めて、少しでも外気の温度の影響を受けないようにしたいものです。

尚、当モデルは、外貼りと、充填断熱のダブル断熱という、きわめて高い断熱性能、Q値が0.9W/㎡・K、気密性能実測値0.5c㎡/㎡以下になっています。

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