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健康維持増進住宅(快護支援モデル) 考 Vol.7

驚天動地

快護支援モデルハウスが建つ場所は、子ども達の通学路となっており、教育上の見地から「快」を「介」に戻して、今後は記述してまいります。

 

昨日のこと、数時間毎にモデルハウスの温熱環境をチェックしていたところ、これまでにない動きがみられました。

 スワー大事ということで、モデルハウスに急行。エアコンの可動状況をチェック。今夜は急に冷え込む様子なので、設定温度を上げようと思って見てみると、タイマー設定になっていた。「え~?」ということで、1時間後にストップすることになっている。明後日は展示会を予定しており、建物の躯体蓄熱が奪われると、なかなか暖房が効かないことになります。

 

実質Q値の測定

 介護モデルハウスは、計算上のQ値は0.98w/m2kで、実測C値は0.5㎝/m2でした。

 計算通りのQ値が出るのか、実測値が上回ることも多いので、それを計測しようとしたことで今回の事態となりました。

 なぜ実測値が向上するのかと言えば、窓際にハニカムサーモを設置したり、外部にシャッター窓戸があれば、これを閉めたりすることで断熱性能はアップします。

 測定には外気温度が15℃以上になると不正確になるので冬しか出来ません。

とは言え、今月は展示の関係で断念。3月の寒い日に行うことになりました。

 筑波のインテグラの渡辺さんの指導で今回の測定は大変です。東京大学の坂本雄三先生の研究室で行われた様子がインターネットに出でいましたが、とてもそこまでには不可能ということで、インデグラさんにお願いすることになりました。

 実質  Q値の向上にどのような工夫が効果があるのか、楽しみにしています。

 実は、玄関にもハニカムサーモを設置しています。これは引戸なので思いついた工夫です。

広い面積1.5間中、高さ2700㎜をガードしています。きっと玄関にまで設置することは誰もやっていないのではと思っています。 

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