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大風量・小温度差空調に特許

私達、FHアライアンスが開発したマッハシステム(新換気空調システム)の特許が認められました。

画期的な空調システムであるにも拘らず、特許が確定していなかった為、世に脚光を浴びることがなかったのが現状でした。
これを機会に東京でのプレス発表など具体的な動きをして参ります。

来年度は省エネ大賞にチャレンジしたいと考えています。
製品・ビジネスモデルの部門での応募になるものと思われます。

◎何より体感してわかる良さ

桜渕(宮崎市池田台隣接)に展示中のモデルハウス「おうちカフェⅡ」)にご来場ください。
「暑いからわかる快適さ」に皆様納得です。
大風量・小温度差空調は体に優しく、その小温度差なるが故の快適に「何 このさわやかさ!」といった感動の声を耳にすることになるのです。

加えて、大風量がもたらす風の流れは、現実には微風といった感覚で、室内を吹き渡ることになりますが、暑い夏なればこそ、涼風を肌で感じることになり、「快適」をもたらすこととなります。

◎省エネ効果は御墨付き

本システムの省エネ効果は国土交通省の建築関連先導技術開発助成事業で、京都府立大学の尾崎明仁教授による実証データで明らかです。
エアコン一台で全室快適と表現させて戴いております。
身近な所では新名爪のモデルハウス(45~46坪)では、
夏場・・・24時間全室25℃~27℃に保った時、260円
冬場・・・24時間全室20℃~22℃に保った時、160円
となっています。

◎加えて空気がきれい

世に大きな誤解があります。気密性の高い家で、第一種換気(給気と排気の両方をファンで換気)を用いると空気がきれいになるという考え方です。
実際には寝室などの一室当りの空気の汚染は想像以上で、Co2濃度も基準の3倍 3,000ppmを越えてしまうのが実態です。
なぜなら、人は一人当たり1時間につき20㎥もの新鮮空気を必要とするからです。

家全体での換気量は足りていても、一室当りでは大きく不足するのが実態。
だから、私達の開発したマッハシステムは一般的な第一種換気システムの5倍から10倍の換気風量で、夜中寝室にお休みの方は、まるで星空の見える戸外で寝ているような、Co2濃度が500~700ppmという、驚くべき効果が出ています。

◎アトピーが消えた

「清浄な空気環境で、暮らしはじめたお子様のアトピーが、いつの間にか消えていた」
といった事も起こっています。
私達は小さな細胞で成り立った生命体です。
粉塵物質もこのシステムでは2重3重のフィルターで取り除きます。
更に生活することで生産されるCo2等も大風量換気で濃度を500~700ppmに希釈できる為、心地好い空気環境を造り出す事が可能となったのです。

◎導入コストも150万円

この費用には、第一種換気システムやエアコン、ダクト工事費用の一切が含まれます。
一般的な第一種換気システムと空調、蓄熱暖房器を用いる方式と比べると導入コストはかえって安いぐらいです。
床下の除湿器も基礎断熱には欠かせないのでこうなるのです。

加えてランニングコストとして多くの熱源を用いて室温をコントロールする従来のやり方は、電気代がかさむという現実をもたらします。
多くのエアコンも10年以内で買い換えということになり、更に時間差で費用も増えます。

一方、アイ・ホームの本システムでは、導入エアコンは1台。送風用のモーターは10~15年は動きます。尚、エネルギー消費は少なくメンテも簡単です。普及して当たり前の技術ということです。

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