核シェルターが佐土原にあった!!

「何故、核シェルターを作ったのですか?」

「南北冷戦のさ中、核戦争の恐怖にさいなまれた結果なんです。」

 そこは佐土原町役場の近くで春日台の分譲地内の一画。

地下に直径3mほど、長さ6mの筒状のシェルターだった。鉄製の梯

子を下りたところにカビ臭くはあったが、それなりの空間を確保できていた。

 空気の換気、水、汚物の処理など、質問してみましたが、どれも快適な暮らしになれた者からすると耐え難い暮しが強いられるもののようでした。

 ウクライナに端を発し、日本国内でも今風の暮しの快適性を実現できる核シェルターの新製品がネット上でも販売されています。

今や通常の100倍の問い合わせだとのこと。

10年保証が付いているとのことです。

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 核シェルターも必要ない平和こそが、「4人で生きのこる核シェルター」などとコマーシャルがあるのですが、その後の世界で更に生き残ることは、核の被害をまぬがれたこと以上に困難なことになるのではないでしょうか。

フェリーたかちほ

 宮崎と神戸を結ぶ「フェリーたかちほ」が就航しました。

現在は農産物が中心ですが木材を製品化して送れば陸送よりも交通事故等を心配しなくても良く、安心大量にトラックで輸送できるそうです。

 このところのウッドショックは、製材界に激的な好景気をもたらしたようです。建築業界はインフレのコストアップを顧客に転化できずにこちらは、業績は悪化しているところがほとんどです。

 外材の入荷が少なく、国産材へのシフトがおきたのですが、出荷する人手が増えず25.0%の生産量アップに止まっているようです。

 宮崎の森林も出荷しやすい場所では既に伐採が進んでおり、これからは作業がしにくい場所からの木材供給に変わって来るようです。

出荷量の減少はあと数年で兆しが見えてくるようだとは、素材業者の方々からの話です。

 これからは、木材を利用するだけではなく、植林や育林に事業参加し一貫生産とし中間マージンをカットできないかと、計画しております。森林の富を街に届けるサプライチェーンにアイ・ホームは参加すべく計画を進行中です。

阪神淡路大震災における死者数?

これは

東京都立大学・首都大学東京

名誉教授  中村一樹氏のレポートによる。

なんと、1時間以内に死亡した人が4500人程にもなったということは、建物内での圧死、家具による圧死がいかに多かったかという事実。これは建築工事業を担う者として「安全な家づくり」への責任がいかに重いかという事実を教示してくれているのではないでしょうか。

これは阪神淡路大震災のデータですが東日本大震災では溺死者が全体の90%内外(地域差アリ)にもなり、津波との違いが明確となっている。

+aは制震ダンパーのことです。

熱海土石流に学ぶ

 埋土が崩壊して、26人が亡くなり1人が行方不明となった。

流出した土砂の大部分を占めた盛土は高さ50mだったとのこと。

 高台の宅地といえども、地盤は盛土かもしれません。造成地の端部に高低差がある場合、熱海の土石流のように崩壊する恐れがありますのでご注意ください。

 家が建てられると重量が増していつの間にか沈下が始まることもあります。

後日の安心の為にN値という地耐力が目安となります。一般的には30N/mmの耐力が必要となります。

 但し、べた基礎の場合です。専門の地耐力調査会社に依頼して建設予定地の地耐力調査をお願いしましょう。

尚、土質によっても注意が必要です。池などの埋め立て地は周囲から地震などで、砂や土の粒子が変形すると、隙間に水が流入し、砂や土が浮いた状態になってしまいます。液状化と言われる地耐力低下で家が傾いたり、倒壊することもあります。

建物がいかに丈夫に作られていても地盤が弱ければどうにもなりません。

 ころばぬ先の杖という言葉どおりアイ・ホームは、このような場所での建築はおことわり致しております。

地盤は落ちつくのに30年~35年と言われていますがアイ・ホームは何より、かならず、調査会社に依頼し、保証付きで、35年地盤保証を付けて家を供給させてもらっております。

 追記しますと、仮に池を埋めた土地でも、柱状改良という、安定地盤までしっかり杭が届いており、保証会社が安全を保障する場合は、喜んで家を供給させてもらっています。