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快適をつくる

春雨の高湿度対策

四月末から連休時に雨が多い。

外気温は意外に低く もちろん湿度は100%です

2022年4月24日

 

外気温と室内温度差は約8℃~9℃あります。

室内が高くなっています。

「エアコンはOFF」となっています。マッハシステムの家では冷房かけないかぎり外気温より室内が温度が高くなります。

外気温が低くても室内の内部発熱があるからです。

 冷蔵庫やテレビ、照明などから熱が出ています。人も一人当たり100Wといわれる発熱があります。5人いると500Wの暖房がついている事になります。この熱が高断熱な建物に保温されて、室内を温暖に保っています。

 外気は当然、雨も降っていますので湿度は100%です。その空気を第一種熱交換気扇で室内に取り入れています。

外気の湿度100%をこの第一種熱交換気扇で室内に取り入れる時に、室内の空気を同時に外へ排出します。室内の気圧が一定に保たれるためにするのですが、この時、この外気と室内空気との間で熱と湿度をやりとりします。

冷たい外気15℃が熱交換気扇を通って室内に取り入れられる時には室内側の空気で温められて取り入れます。熱交換率はメーカーの機種にもよりますが90%~65%となっています。この時、湿度も高い方から低い方へ移動します。

外は100%室内は53%です。

何故こうなるか?

 それは熱交換気扇の威力と室内側の室温が高いからです。

相対湿度と言われる水蒸気量は空気の温度が高い程、増えることが知られています。

 マッハシステムの家は、高断熱ですので外が寒い時、エアコンなしでも室温が外気より+8℃~13℃となります。

外気15℃の時にはエアコンなしで、室温が23℃程度になり、湿度も55%前後となりますのでエアコンはストップで換気するだけで快適温湿度が実現できることになるのです。

 もちろん、この場合は換気だけで、快適にはなりません。冷房の除湿が必要です。エアコンによる除湿には、再熱ドライ方式のエアコンが最適です。もちろんマッハシステム指定機種で梅雨時、台風時の高温高湿度もカラリ爽やかです。

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