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マッハシステムの寝室は外気並にCO2が低い!

第3種
第3種換気の仕組み
 第3種換気は排気を機械で行い、給気は壁面の吸気口から行います。上の図表のようにリビングの換気は行われますが、寝室のCO2は3000PPMを越えています。シックハウス対策にもCO2の排出もできていない実態を示しています。

第1種
第1種換気の仕組み
 第1種換気でもCO2の十分な排出はできていません。我が国の換気がシックハウス対策では十分でも、住宅全体を考えた換気対策になっていないことを示す結果になっています。

マッハシステム
マッハシステムのしくみ
 「マッハシステム」は第3種換気でも、第1種換気でも出来なかった寝室のCO2の排出をスムーズに行います。DCファンの働きでCO2を排出するのに十分な換気風量が流れ、第1種換気の排気に負荷が掛からずCO2や汚れた空気をスムーズに排出しています。

 

 

 

 

 

 

以上、FHアライアンスのマッハシステムマンガ編より抜粋。

 一般的には、長時間室内に滞在する就寝時、室内のCO2濃度が最も高くなる様子が、先のデータで観察できます。
 望ましいCO2濃度が1000PPMなのに、3000PPMにも汚染されたCO2濃度の中で寝ていることになるのです。なんと基準の3倍です。

3000PPM対600PPMの差

 ご覧のように、マッハシステムにお住まいの方の室内は、空間的には、ダクト換気によって、全室がつながっており、「室内の空気」を大きな空間として共有する状態と言えましょう。
 小さな一部屋の換気不良な空間ではCO2濃度は、寝ている内にどんどん上昇してしまいます。
 マッハシステムは、温度調整機能で空気を入れ替える方式(少風量・大温度差空調)ではありません。快適温湿度に近い空気を高速で部屋全体に送り込み入れ替える方式(大風量・小温度差空調)ですから、CO2濃度は家全体に均一に存在することになるのです。外気に近い600PPM程度のCO2濃度の空間で毎日、24時間どの部屋に居てもお過ごし戴けることになるのです。

参考資料
i12_8
i12_9
i12_10
i12_101
i12_12

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