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ローコストの決め手はマッハシステム②

マッハシステムの全館空調は建物を天井裏から床下まで、加えて室内の全ての空気を循環換気する方式で、温湿度も調整していますが、同時に循環路に多くのフィルターを設置し、浄化する働きをもたせています。

更に、電気集塵機を組み合わせることで、空気は浄化レベルをPM2.5やウイルスまで除去できることになります。

湿気を吸着する埃の集積を防ぎ、カビや、このカビを栄養源とするダニ等の発生を防ぎます。

 

高温多湿時には、再熱ドライ方式のエアコンの除湿で、又冬場の暖房時の加湿は気化式加湿器を併用することで、年間通じて、湿度を40~60%以内でコントロールできるのがマッハシステムの特徴です。

木材の腐朽菌もシャットアウトできる環境を作り出せるのがマッハシステムと言えます。高温多湿、低温多湿とは無縁です。

 

木造住宅の長期耐久性を保証するためには、構造材の含水率を一定の水準で維持し、腐朽菌の活動を阻害できるものでなければなりません。木は木材の含水率が25~150%にあると、腐朽すると言われています。

アイ・ホームの使用するJウッド工法の含水率は、8~10%の乾燥材であるため、元々腐朽菌が付かない状態です。「性能」と「資産価値」を守るアイ・ホームのマッハシステム、Jウッド工法は理に叶った工法と言えましょう。

 

以前、24時間換気できるレンジフードからの換気を特長とするメーカーが、工事途中のアイ・ホームの現場を継続観察してデータ収集していたことがありました。メーカーのシナリオでは、梅雨時の建築現場で床下に発生した黴が、完成後レンジフードの24時間換気の稼働で消失するというものでした。

ところが、その家はマッハシステムでしたので、元々24時間連続稼働の第一種熱交換換気扇を採用していました。アイ・ホームのマッハシステムの運用と同時にこの熱交換気扇の稼働が始まると、たちまち床下の黴は消失しており、北西側の床下から広がっていた床下の黴は見事に消失していたのでした。

マッハシステムは換気と同時に除湿、調温した空気を床下に送風していますので、単なる換気以上の抜群の黴対策となっていたのでした。

 

床下から、マッハシステムの稼働で見事に黴が駆逐された事例です。

床下の湿気のチェックは、家の健康状態を知るポイントです。

マッハ工法で建築された家の長期耐久性はこれから時を経るごとに証明されることでしょう。

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