震度5強の地震で、都市機能は電車が止まり、水道管が破裂した。
安全な暮らしとは何なのだろう。仮に震度6強だったら関東大震災になってしまう。
都市は過密で、あの関東大震災の時は、火災が相次ぎ、多くの人が亡くなった。
今取り組むべき家づくりは、こうした予想可能な災害リスクに対し、できるだけの備えをして生活を守る必要がありそうです。
とは言え、自分で出来ることは限られているので、ここでは私共の仕事でお手伝いできることを少しだけご案内させて頂きます。
① 耐震等級のランク?
等級1 < 等級2 < 等級3
等級1の住宅の被害率は熊本地震では4割程度となっています。更には、倒壊や大破が多数発生しております。
一方等級3の住宅の被害では、大破・倒壊は見られません。
等級1で耐えられる、地震力の1.5倍に対して耐えられるのが等級3とされています。
② 制震ダンパー
建物に伝わる地震エネルギーを40~45%程度吸収し、建物から地震力を軽減し、建物の耐震性を高めます。
③ 地盤と基礎が耐震性を決める観点から、建物の建てられる地盤強度をチェックして地耐力で30Nまで改善するよう、地盤改良工事を前もって行なう必要があります。
1.表層改良、深さ2mまでの軟弱部分をセメント系固化材で、締め固める。
100万円~
2.柱状改良、深さ2~8mの軟弱部分を直径60㎝程取り除き円柱状のセメントと砂を混 合し、柱状の固い地盤とする。 数10万~100万円程度
3.小口径鋼管杭工法 数10万~100万円程度
4.砕石、パイル工法はセメントを用いず、砕石を地面に詰め込んで石柱を形成し地盤補強をする工法
➃ シロアリ被害のない家づくり
どれだけ丈夫に家を建ててもシロアリの被害によって、当初の強度は、全く維持できなくなります。
アイ・ホームでは次のような保証を実施しております。
詳しくはスタッフまで。