宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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家賃で造る、家造りの勘違い

資産価値の無い家造り

 家は、中古住宅として流通する時、価値を問われることになります。
いざ家を処分する場合、「家」としての現時点での評価が行われる。品質として、劣化の程度、商品としての汎用性(家の広さ、駐車場)等がポイントとなります。
 ローコスト住宅として金額低減の為にと、土地を限り無く小さくして、庭も無い家が大量に供給されていますが、中古住宅として2次流通するときには、こうした家の資産価値は、かなり低めの評価となりそうです。

家賃はこれからどんどん下がる

 この頃の賃貸住宅の供給は過剰で、完成時に予想設定家賃を10%以上低減しないと満室が確保できなくなっています。人口の減少はこれからも続きます。
 20年後、30年後には余程のことが無い限り、建て主が運用上で現状の水準を維持できなくなって来ます。ですから、現時点での家賃を前提に、高い家賃を永遠に支払うよりは、ローコストの建売住宅を購入した方が経済的だと一戸建て購入を計画することに一考の余地がありそうです。家賃はこれからどんどん下がることも予想にかたくありません。建てるよりは賃貸の方が経済的な場合もあるということです。そこで、視点をZEH仕様の家造りに移してみましょう。

ZEH仕様で経済的な暮らし

 建てられる家が、ZEH仕様であれば光熱費がゼロで、余剰電力の売電で、ゆとりの暮らしが実現できます。一般的に宮崎県では一戸当り平均の水道光熱費は20,000円程度と言われています。
 光熱費に加えて水道料金も縮減できる節水タイプの水回り設備を利用して、よりエコな家造りが可能となっています。毎月発生する水道光熱費の20,000円が節約できたとしたら、大いに家計にプラスです。
 アイ・ホームでは、家造りの前に、どの程度のエネルギーコストが月々必要になるかをシミュレーションするソフトを用いてこれからの生活費をチェックできるお手伝いを始めました。
 事例ではありますが、省エネに、創エネ(太陽光発電)を加味することで、月々20,000円もの節約が可能となる具体例が一棟一棟きちんとシミュレーション可能なのです。
 これは、月々20,000円の負担を毎月の返済額として想定すれば約700万円分の借入を返済できることと成ります。
 考えようでは、ローコスト住宅は一方で700万円分の水道光熱費がかかる家であり、建てた後から費用のかかる家とも言えるようです。生活の為のエネルギーコストをゼロにできる家造りはお得だということです。

制震ダンパーでローン破産を防ぐ

 又、アイ・ホームの家造りでは、耐震等級3(住宅性能評価)が基本コンセプトとなっており、地震保険も半額となっています。加えて、制震ダンパーの採用を標準としており、地震に強い家造りを徹底して訴求しています。
 元も子もある「家」をしっかりと守り、住む人の命も守れる家造りを目指しています。
ぐらふ

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